【初心者向け】Clarityの設置方法と使い方を徹底解説

2025年09月19日

Clarityの設置方法と使い方を徹底解説

 

Clarity(クラリティ)

ホームページを公開した後、多くの方が気にするのが「訪問者がどのようにサイトを見ているのか」という点です。どのページで離脱しているのか、どのボタンがよくクリックされているのかが分かれば、集客や問い合わせにつながる改善ができます。
そんなときに役立つのが Microsoft Clarity(クラリティ)。無料で使えるアクセス解析ツールで、初心者でも簡単に導入できます。この記事では、Clarityの設置方法と基本的な使い方をわかりやすく解説します。

 

 

Clarity(クラリティ)とは?【アクセス解析 無料ツール】

Clarity はMicrosoftが提供する無料のアクセス解析ツールです。Googleアナリティクスのように訪問者数や滞在時間を把握できるだけでなく、以下の機能が特徴です。

 

ヒートマップ クリック箇所やスクロール率を可視化
セッションリプレイ 訪問者の操作を録画のように再現
エラー検出 デッドクリックや素早いスクロールを自動表示

 

「数字」だけではなく「行動」を見える化できるので、初心者でも改善ポイントを直感的に理解できます。

 

 

Clarityの設置方法【WordPress対応】

Clarityは専門知識がなくても簡単に導入できます。

 

1. アカウント作成 公式サイト(https://clarity.microsoft.com/)にアクセスし、MicrosoftアカウントまたはGoogleアカウントでログインします。

 

2. プロジェクト作成 「New Project」をクリックしてサイト名とURLを登録。するとトラッキングコードが発行されます。

 

3. コードをサイトに設置 発行されたコードをコピーして<head>タグ内に貼り付けます。WordPressの場合は「Insert Headers and Footers」などのプラグインを使うと安心です。

 

4. データ反映確認 設置から数時間〜1日でデータが反映され、アクセス解析が開始されます。



Clarityの基本的な使い方【ヒートマップとセッションリプレイ】

設置が完了したら、Clarityの管理画面からユーザーの行動を確認できます。

 

ヒートマップでページ改善
どのリンクがクリックされているか、どこまでスクロールされているかを色分け表示。
例:問い合わせボタンが注目されていなければ配置を変更する改善につながります。

 

セッションリプレイで動きを再現
実際の訪問者がどのように動いたかを動画のように再生できます。「押せない箇所を連打している」「途中で迷っている」など具体的な課題が一目でわかります。

 

フィルターで絞り込み分析
「スマホユーザーだけ」「新規訪問者だけ」など条件を指定して分析できます。ターゲット層に合わせた改善に有効です。

 

Clarity活用のポイント【アクセス改善に直結】

 

■成果につながるページを優先分析
問い合わせページや商品紹介ページから始めましょう。

 

■定期的に確認して改善を繰り返す
週1回のチェックでも効果あり。

 

■Googleアナリティクスと併用
流入経路はGA、行動分析はClarityと分担すると効率的です。

 

 

無料で高機能なアクセス解析ならClarity

Microsoft Clarityは「無料・簡単・高機能」の三拍子がそろったアクセス解析ツールです。設置はコードを貼るだけで完了し、ヒートマップやセッションリプレイで訪問者の行動を直感的に把握できます。
ホームページは作って終わりではなく、改善を繰り返して成果を高めることが重要です。ぜひClarityを導入して、集客に強いホームページへと育てていきましょう。

 

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